カテゴリー: 飲み物や食べ物に関する迷信

宵越しのお茶は飲んではいけない

Published / by くるる / コメントをどうぞ

宵越しのお茶つまり一番置いたお茶は飲んではいけないという言い伝えがあります。
お茶は昔から日常的に飲まれてきましたが、最近は特に健康に対してのその効能が注目されています。
その理由というのが茶葉に含まれるカフェインやカテキンといった成分で、これらが身体に良いとされているのです。
しかし、一度お湯を入れて時間の経ったお茶、つまり翌日のお茶は身体に害を及ぼすというのです。
この場合のお茶とは茶葉を指し、茶葉の中にはタンパク質が多く含まれており、それが腐敗する可能性があるからなのです。
さらに。カテキンは酸化して胃に悪い成分に変化することもあるというわけです。
人々は実際にそれを体験したからこそ、言い伝えとして皆に知らしめようとしたのでしょう。

柔軟性が取り戻せるお酢の真実

Published / by くるる / コメントをどうぞ

飲み物や食べ物に関する古くからの言い伝えや風習には根拠や科学的証拠などのないものも数多く存在します。
しかしその一方、科学が発達した現代においてその事実の正確さが証明されたものも少なくありません。
科学的知識のなかった昔の人は自分たちの実体験からそれらの結果を導き出していたと考えられますが、まったく驚く限りです。
たとえば、酢を飲むと身体が柔らかくなるという言い伝えがあります。
元々は酢の物の中に入っているちりめんじゃこが普段よりも柔らかくなったことから、酢は骨を柔らかくすると考えられそういった言い伝えが生まれたとされています。
昔はサーカスの曲芸師が芸をする前に酢を飲んでいたという話もあるほどです。
けれども、酢を飲むと骨が柔らかくなるという事実は科学では証明できていません。
ただ、疲労やストレスによって生じた乳酸が靭帯や筋肉などに溜まることで身体の柔軟性が損なわれてしまうのですが、酢を飲むことで乳酸が分解されるので柔軟性が取り戻せるという点は解明されています。

食べ合わせと季節の食べ物

Published / by くるる / コメントをどうぞ

一緒に食べると身体を悪くするといった「食べ合わせ」にもさまざまなものがあります。
ウナギと梅干し、天ぷらとスイカなどがよく知られていますが、これも科学的な根拠はありません。
梅干しは食欲を増進することからウナギなどの脂っこい食べ物の摂り過ぎを防ぐ意味合いがあるのではないか、また天ぷらのような熱いものとスイカのような冷たいものを一緒に食べると胃腸に良くないということからこの言い伝えができたのではないかとも考えられます。
冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないともいわれます。
昔は今のように一年中野菜が取れませんでした。
長く保存が利きカロテンやビタミン、食物繊維などの豊富なかぼちゃは、冬の野菜の少ない時季に野菜不足を補うのにもってこいだったからだと考えられます。

米を大切にしない行為を戒めるために誕生した

Published / by くるる / コメントをどうぞ

「お米をこぼすと目が見えなくなる」という言い伝えがあります。
お米と目には何の因果関係もありませんし、ましてやそれをこぼしたら目が見えなくなるというのはまったくおかしな話です。
けれども。これには昔の人のお米を大切にする心が備わっているのです。
現在でもお米の収穫量は天候に大きく左右されますが、技術や科学が未熟な昔はなおさらそうでした。
天候が悪く稲が上手く育たなければお米が採れず、貧しい農民などはお米を作るだけ作って自分たちは食べることができずに飢えで苦しんでいたこともしばしばでした。
また米には神様が宿るという考えもあり、非常に貴重な食べ物だったのです。
そんな米を大切にしない行為を戒めるために、この言い伝えができたと考えられます。

一年無病息災になる七草粥

Published / by くるる / コメントをどうぞ

七草粥を食べると一年無病息災になるという風習があります。
七草粥を食べるのは旧暦の1月7日です。
この頃は冬も峠を越して植物が新しく目をふきはじめる頃でもあります。
野菜の少ない冬に旬の七草の新芽は非常に貴重であり且つ栄養素も高く新鮮だったので、それらを食べることで健康に繋がるというわけです。
初物を食べると寿命が延びるという言い伝えもあります。
現在でこそ技術の発展や輸送手段の発達で一年中豊富な食べ物が手に入りますが、昔は季節季節の食べ物を大切にしていました。
昔の人はあまり娯楽もなかったので食事は大きな楽しみでしたし、特に旬の食べ物を食べるのはひとつの喜びでもあったのです。
そして、初物には生命力が溢れているのでそれを食べることで長生きできると考えたのです。
今では、ビニールハウスなどで栽培された季節外れの野菜や果物を食べるよりしっかりと太陽の光を浴びた旬の野菜や果物の方が栄養価が断然高いことが証明されています。

猫まんまはかなり行儀が悪い

Published / by くるる / コメントをどうぞ

猫まんまという食べ方があります。
ご飯に味噌汁などをぶっ掛けてかき込む食べ方ですが、これも行儀が悪いとされます。
このように時間がなく急いで食べるのは時間の管理ができない人物であるとされるからです。
さらに、食事をおろそかにするような食べ方をする人は出世できないという考え方もあります。
実際こういった咀嚼しない食べ方ばかりをしていると、消化不良を起こして健康にもよくありません。